詩集「さくらのこえ」 堀江菜穂子

さくらのこえ 堀江菜穂子

「さくらのこえ」は脳性まひで寝たきりになっている堀江菜穂子さんという女性が
書き綴った詩集です。
手足はほとんど動かず、言葉は話せないけど特別支援学校の高等部時代から
ノートに詩を記して来たものがボランティアの方の協力により詩集として仕上がった
そうです。
20歳の誕生日前後の作品が大半で、命についての考えや、生活のなかでの喜怒哀楽
を伝える作品が大半です。ー朝日新聞よりー

作品を通して伝わって来るのは現実を積極的に受け入れてそこから成長しようという
強くて明るい意志です。

私たちも落ち込んだ時に菜穂子さんの事を思い出したら頑張れるのではないでしょうか。

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その中の詩を二つ紹介します。

いしきのなか

いしきのなかでは いつもわたしはじゆう
じぶんのおもいどおりにうごき じゆうにはなす
でもじっさいは
なにひとつ おもいどおりにはいかない
ゆめのなかで じゆうにうごいていたからだは
いざ めがさめれば いうことをきかない
わたしのいしきは いつもじゆうで
じっさいはふじゆう
ほんとうのじぶんは いったいどちらなのだろう

せかいのなかで

このひろいせかいのなかで
わたしはたったひとり
たくさんの人のなかで
わたしとおなじ人げんは ひとりもいない
わたしはわたしだけ
それがどんなにふじゆうだとしても
わたしのかわりはだれもいないのだから
わたしはわたしのじんせいを
どうどうと いきる

問い合わせ先: http://kanto-sla.com/

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